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サドル・ブロンコ・ライディング
Saddle Bronc Riding

saddle.jpg (20886 バイト)サドル・ブロンコ・ライディングは、サドル(鞍)が付いた暴れ馬に乗る競技。馬に、サドルがあるのが特徴だ。このサドルは、サドル・ブロンコ独特のもので一般の乗馬用とはかなり異なる。

カウボーイが野生馬を捕まえて鞍を付け、調教をしていた頃、暴れ馬に誰が一番長く乗れるかを競い合った所から生まれた。

ライダーは、サドル・ブロンコ用のサドルを馬に付け、馬の口に付けられた一本の太めの手綱を片手で握って8秒間乗る。

8秒以上乗り切らないと失格で得点はゼロになる。

もう片方の手は空中に上げてバランスを取るが、この8秒の間、ライダーはこの空中に上げた手が自分の体や馬、器具類、地面に触ると失格となる。

8秒以上乗り切ると、選手に点数が与えられるが、点の付け方はベアバック・ライディングと同じ。スパー・アウトスパーリングベアバック・ライディングと同様である。どの馬に当たるかは抽選で決まるのも同様。

馬が横倒しになった場合などは、リライド・オプションが与えられ、後に乗り直しとなる。

注1:野生馬といってもアメリカ大陸にはヨーロッパ人が移動してくるとき、馬はいなかった。アメリカ大陸での野生馬はヨーロッパ人が連れてきた馬が逃げ出し自然繁殖したもの。
注2:現在のアメリカの新馬調教は、以前の力と恐怖で押さえ込んで馬を操る方法から、馬の習性を良く理解し信頼関係を築く方法にl変わっている。

Written by Randy Reese and Edited by Masaji Munekuni.


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